新玉ねぎ

九州では新玉ねぎのシーズン真っ盛り!この時期だけフレッシュで甘い玉ねぎが楽しめます。

新玉ねぎを乾燥させたら、普通の玉ねぎになると思っていませんか?ならないんですよ〜( ͡° ͜ʖ ͡°)

新玉ねぎは品種が違うのです❗️私も数年前、佐賀の玉ねぎ農家の方に教えてもらいました(^_^;)

余談が長くなりましたが…甘くて美味しい新玉ねぎを、今年は挽肉に絡めて、焼売肉団子にしてみました。

柔らかい春キャベツと一緒にどうぞ〜

高千代 紫 Pasteurized sake

高千代の紫ラベル。その中でもこちらは新潟県限定販売酒❗️

当店、新潟の酒屋さんから直接購入しているので、福岡でも飲めまーす)^o^(

こちらは関東甲信越酒類鑑評会で最優秀賞を受賞した純米酒と同じ原料米、酵母で造られているそうです。

タンク1個分だけなので、新潟県だけなんですね〜

そして扁平精米‼️お米を丸く磨くのではなく、お米の形に楕円形に磨くのです。スゴイ技術❗️

扁平精米にすると、口当たりが柔らかく、お米の旨味をより感じますよ〜^_^

新竹の子の煮付け

春の王様❗️タケノコ。この季節が来たら必ず食べたくなりますよね。色々アレンジメニューもありますが、まずはシンプルな煮付けから。いつもの鰹と昆布の3倍濃縮出汁を調整して、イリコをプラスします。イリコをプラスする事で厚みのある旨味出汁で炊きあげてます。

自家製牡蠣のオイル漬け

むろやのメニューの中で牡蠣を使った料理は色々ありますが、お家に持って帰りたい!と言われるのがこちら『自家製牡蠣のオイル漬け』です。

日本酒にワインに、ハイボールにも、そして飲まない方にも美味しい(^-^)一品

調理方法をご紹介します。
牡蠣は火を入れるとちっちゃ〜くなってしまうので、広島産の大粒牡蠣を使用。
塩水で水洗いしてからしっかり水気をきります。
そのあとフライパンで、から炒りしてさらに水分を飛ばします。
そこへお醤油をジューっ。味付け完了。冷まして味を染み込ませます。

サラダオイルに月桂樹の葉を入れ、そこへ冷ました牡蠣を投入。
あとは冷蔵庫で1日以上寝かせて完成です。
シンプルな調理方法が、旬の素材の美味しさを引きだせた一品でした。

飛露喜 大吟醸

飛露喜の中でもプレミアムランクの大吟醸は、12月に毎年発売される様です。お正月に飲む用に考えられてるのでしょうねー!良い金額ですからσ^_^;
さて、その大吟醸をじっくりと味わってみました。
スペックは
原料米:山田錦
精米歩合:40%
日本酒度:+4
酸度:1.2
アルコール度:16.2%
生詰
開封直後、色に例えるならシルバー。
吟醸造り独特の華やかなフルーツ香はまだ隠れていて、優しい印象はなし。
スッキリとしてどちらかというと男らしい、シルバーの輝きを連想させる瑞々しい印象。
定番の特別純米よりクリア、、精米歩合が40%ですから当たり前ですが^_^;(特別純米は55%)
香りが控えめで、スルスルいける危ないタイプでした。

しかし、個人的には、本当に個人的にですが、このお味は苦手でして…開封したてで、まだなじんでいず、吟醸のアルコールを強く感じるためでしょうか。
(ーー;)すみません。

数日後にまた試飲しました。
優しいフルーツ香がプラスされて来ました!
でもまだ好みじゃない(あくまでも個人的に)

1週間後、「おっこのみ!」(あくまでも個人的に)に変化してくれました♪( ´▽`)
封を開けてから酸素に触れて酸化が進み、酸味が加わってきた事が、私好みになった理由ではないかと思います。

好き嫌いをいってしまいましたが、料理が一緒ならどれも美味しく頂きます!
例えば、開封直後のスッキリしたお味には、フグ刺しなどの淡い味わいにピッタリ!
フルーツの香りや酸味が出てきたら、柑橘を絞ったポン酢で食べるお鍋料理や、わさび、柚子胡椒の薬味ととてもよく合います。

一本で色々楽しめる、大吟醸の飛露喜でした。

新酒入荷中と言いながら…

新酒の季節到来!チリチリとした舌触りのフレッシュさが楽しい♪新酒の紹介のはずでしたが…
先日購入したケーキと日本酒のコラボが余りにも衝撃的な美味しさだったので、そちらをリポートしますσ^_^;

こちらは秋田の5つの酒蔵さんが、『次世代を見据えて新しい酒造りに挑戦し続ける蔵元技術集団NEXT5』と称し、知恵と技術を結集して共同醸造酒を毎年されてます。

今年は何とケーキとのマリアージュをしてくれました♪それも、パティスリー界のピカソ” と称されれるパティシエ、Pierre Herme(ピエール・エルメ)氏の考案するコンセプト『FETISH(フェティッシュ)』の代表的ブランド「Ispahan(イスパハン)」との協演‼︎ 
スゴイ!ちなみにオンラインでこの規格とおんなじではないか、と思われるケーキは4590円です^^;
12月1日に到着。

梱包をとくと、こんな赤い風呂敷に包まれていました。


お重箱にケーキと赤いボトルの日本酒が登場!
ケーキのボリュームも思っていたより大きく、テンション上がりまくり(笑)
今回の日本酒は貴醸酒です。貴醸酒とは、三段仕込みの最後に、水の代わりに日本酒を入れて仕込むお酒。味わいは日本酒が入った分、濃厚で甘くてトロリとします。
甘いものには、甘い酒!ですね。

スペックはこの様に、オール秋田。素晴らしいですねー
さてそれでは試飲(^.^)

外観はクリアでシルバーのような輝き。黄色の要素はありません。。ボトルが赤いので赤い液体を期待してしまいましたが^_^;トロリ感もあまりありません。
香りは南国フルーツ、ライチの香りを感じます。それに糖蜜のような甘い香り、甘酸っぱい香り。
香りから、もうスイーツに合いそうな期待が膨らむ!
味わいは、思ったほど甘くない!酸味がシッカリあるので甘さが和らいでいるのかな?余韻も長すぎず、精米度高いのかなぁ?とおもわせるきれいなフィニッシュ。酸味がスッキリさせてくれているのか?ワインの様に。色んなかんがえが浮かびます。スイーツ以外の物でも合わせられそうなライトな貴醸酒という印象でした。

お次はケーキ。ではなくケークだそう(^。^)フランス語発音なのかな。

ウッマ‼︎と一口食べて皆発声ー
一流のケークとはこう言うことか〜と納得のお味です。
口に入れるとローズの香りが鼻腔を取って鼻に抜けます。噛むと甘酸っぱいフランボワーズの味と香り。そして色々絡み合った複雑な味わい。
さて注目のマリアージュの方は…
一斉に発した言葉は、アウアウ、合うね〜!
ケークの甘酸っぱい味わいと、貴醸酒の甘酸っぱさが融合するマリアージュ。ケークの華やかなローズの香りを邪魔しない。
思わず顔がニッコリ、幸せにしてくれましたよー*\(^o^)/*💖

こんな素晴らしいコラボを実現してくれたnext5ですが、今回が10回目に当たり、
一応一段落だそうです。。今後は未定なんですって。是非継続して欲しいものです。

〜番外編〜(^-^)
シツコイ性格の私。
このケークは「ローズ、フランボワーズ、ライチの3つの風味が組み合わさって一度味わったら忘れられない独特の風味を備えています」とリーフレットに書かれていました。確かにそう!忘れられない‼︎忘れたくなーい!
って事で、3面から写真を撮って、中をほぐして分析しました。

トップを横にして撮影。

断面

底の部分
この後、ホジホジしながら中を分析しました。多分こんな構成ではないかと思われます

ライチをどう使っているんだろうと言う疑問がここで解けた!生地に分からな位小さく入れる事で複雑な風味が生まれるんですねー
スポンジ生地にローズのエッセンスが入っているようでした。そしてこの生地にはお酒に使われた美郷錦の米粉も入っているとか。
米粉が入る事でこのチョットもちっとした食感なのかな。
そして、みんなで食べた時にチョコレートみたいだけど何だろう❓と言っていた底の黒い物体!

多分干したフランボワーズ‼️おーっ感動〜!こんな使い方するなんて!
私、パテシエでもなんでもないですが、昔、ケーキを焼いたりするかわいい♪女の子だったので ^^;このテクニックに感動でした。

思う存分ケークを堪能させていただきました。
この後、何故この貴醸酒と合うのか?他のものでは合わないの?
という疑問の検証をしてみました。
キーポイントは酸味!酸味のある他のお酒ー
山廃では爽やかなフルーツと合わないし……お店にある中で酸味がしっかりしているものはコレでした

山形正宗のお燗純米。お燗酒用ですか、そのままでも美味しい酸味しっかり。
マロラクティック発酵させた純米酒をブレンドしたお燗酒。
 原 料 米:出羽燦々(山形県産100%)
 精米歩合 :60%
 日本酒度 : -2
 酸   度 :1.6
 アルコール度数 :15度
 水戸部酒造(山形県天童市)

甘みも−2なので合うかも。と期待を寄せて合わせてみました。
合わなーい…何が合わないのか。。
苦味でした。苦味が甘い香りの邪魔をしている。
あの貴醸酒には苦味を感じない。だからスムーズに口の中で同化される。

なるほどー〜〜。高かったけど、美味しかったし、大変勉強になりましたー

Go To Eatキャンペーン登録店です

いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
当店はGo To Eatキャンペーン登録店です。

薬院近くで、Go To Eatキャンペーンが使えるお店をお探しの方は、
ぜひ「四季のおばんざい むろや」をご利用ください。

<ネット予約>
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プレミアム付きお食事券は11/11頃から利用可能予定です。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

常夜鍋

常夜鍋が始まりました!

ウィキペディアによると、常夜鍋(じょうやなべ)とは、豚肉及びホウレンソウまたはコマツナ白菜キャベツもやしなどをさっと煮てポン酢で食べる鍋料理。常夜鍋の名は、毎晩食べても飽きないことが由来。とあります。

むろやの冬の定番の常夜鍋は、冬に美味しくなるほうれん草と、豚肉お豆腐、椎茸、それに3倍濃縮のオリジナルお出汁を使っています。

このお出汁がポイント‼︎具材の旨味が溶け込んでそれはそれは、飲み干したくなるお味になります( ^ω^ )

しかし、アフターでおじやかおうどんを食べるためには、飲み干し厳禁!なのです!σ^_^;ご注意下さい!

五凛

石川県のお酒『五凛ごりん』
今から〇〇年前σ^_^;
私が会社員時代に石川県に出張して、そこで食べた鰤(ぶり)が忘れられず、お金を貯めて毎年1月に行っていました。
その時毎回、お土産で(自分のための😅)買ったお酒が有名な天狗舞。
ところがある時から天狗舞は山廃仕込みに変わってしまったのでした。
私の好きだった天狗舞が消えてしまった😞
と思っていたらーーあれっ❗️
これダァ❗️
天狗舞の車多酒造さんから名前が五凜と言う名で販売されていた✨
うま〜嬉しい❤️
旧友に再会したような喜びでしたー

秋鮭と色々キノコのホイル焼き

秋が深まって行くとキノコが食べたくなりませんか(^。^)
むろやの秋の一品料理。
秋鮭と色々キノコのホイル焼き。
(すいません!色々のなかに松茸は入っていませんσ^_^;)
バターを入れてコクをつけ蒸し焼きにすると、ホイルを開けた時にフワッとキノコとバターの香りが絡み合って立ち上り、思わず深呼吸
何飲もっかなぁ〜〜って、色んな飲み物が頭に色々浮かんでしまいまーすε-(´∀`; )