月別アーカイブ: 2020年3月

上喜元 完全醗酵 超辛

h

上喜元(じょうきげん)は山形県酒田市の酒田酒造さんのおさけ。

気分があがる↗︎名前ですよね。

その中の超辛口 純米吟醸が入荷しました。

タスキに完全発酵と書いてあります。完全発酵とは醪(もろみ)中の糖分を酵母が全て食べ尽くした状態。ですので辛口に仕上がる訳です。

酒米は五百万石。五百万石はサラッとした酒質に仕上がります。

純米吟醸、完全発酵、五百万石!

サラサラ、スパッと限りなくドライなお酒になりそうですが、そこにほのかな旨味をのこした超辛口。

ヒラメのお刺身など、淡白なお味を引き立てくれそうです(^ ^)

メヒカリの唐揚げ

                                                                                                                                                        メヒカリと言う魚。名前の通り目が緑色に光ってます。大ぶりのししゃも位の大きさ。私も知ってはいましたが、食べるのは初めて!

唐揚げにすると、ふぁっと柔らかい白身が美味( ^ω^ )
骨もあたらず食べやすい。緑の瞳の妖怪チックな見た目とは、正反対の優しい風味のお魚でした。

釣り師のお客様曰く、揚げ方が上手い!こうは中々ならない。そうで。
手前味噌ながらσ^_^;美味しさお墨付き。

むろやで是非どうぞ。

菜の花と焼きお揚げの白あえ

 むろやメニューの白あえは、季節に合わせて何種かありますが、春はやっぱり菜の花❗️そしてコンビを組むのは、焼いたお揚げ。

この焼きお揚げがいい仕事してくれます(^ ^)

まずは菜の花をサッっと湯がいて、冷水で急冷。菜の花はすぐに火がはいって柔らかくなってしまうので要注意デス、、

均等にカットしたら、硬くそして優しく(^ ^)絞ります。

お次に脇役のお揚げ。トースターでこんがり焼きます。こうすることで白あえの味に香ばしさが加わります。滑らかな豆腐と菜の花とは違う食感が生まれて味わいの幅が広がるのです!いい仕事してくれるなぁ。

1日冷蔵庫で水切りしておいた木綿豆腐は調味料と合わせクリーム状になるまで混ぜ合わせます。この調味料は合わせる素材によって変えてます。今回は練り胡麻使用。春菊の時は炒りごまをすっていれてます。

クリーム状になったお豆腐と菜の花、焼きお揚げを混ぜ合わせて出来上がり!

 

 

 

醸し人九平次 うすにごり生酒

愛知県の萬乗醸造さんは、パリの三つ星レストランで提供される実力をもつ蔵元さんです。
昨年5年ぶりに生酒を復活させて、多分好評だったんですね〜(私は飲んでないので^_^;)今年も限定発売されました!
むろやにも入荷です。
うすにごり 生酒は兵庫県の自社田んぼ『黒田庄』で作られた山田錦を使用しています。スペック情報はこれだけで、あとは非公開です。

私、この非公開、お酒を提供する側としては、ちょっと不満なんですが…

先入観なしで飲んでほしいという事だそうですよ。

さて味わいはー
大き目のワインでは白桃、メロン 甘酸っぱい果物の香りが楽しみめ、新酒独特の苦味が口の中にひろがります。

通常、提供しているガラスの器では、かおりはおだやか、苦味はワイングラスよりマイルド。
そして酸味と一緒にお米の旨味を読み取れる!

以前、黒田庄で作られた別バージョン『黒田庄に生まれて』をいただいた時の、ぎゅっと感じるお米の旨味を思い出しました!

なので
食事のお供には後者のグラスで提供することに決定〜(^-^)