月別アーカイブ: 2021年1月

自家製牡蠣のオイル漬け

むろやのメニューの中で牡蠣を使った料理は色々ありますが、お家に持って帰りたい!と言われるのがこちら『自家製牡蠣のオイル漬け』です。

日本酒にワインに、ハイボールにも、そして飲まない方にも美味しい(^-^)一品

調理方法をご紹介します。
牡蠣は火を入れるとちっちゃ〜くなってしまうので、広島産の大粒牡蠣を使用。
塩水で水洗いしてからしっかり水気をきります。
そのあとフライパンで、から炒りしてさらに水分を飛ばします。
そこへお醤油をジューっ。味付け完了。冷まして味を染み込ませます。

サラダオイルに月桂樹の葉を入れ、そこへ冷ました牡蠣を投入。
あとは冷蔵庫で1日以上寝かせて完成です。
シンプルな調理方法が、旬の素材の美味しさを引きだせた一品でした。

飛露喜 大吟醸

飛露喜の中でもプレミアムランクの大吟醸は、12月に毎年発売される様です。お正月に飲む用に考えられてるのでしょうねー!良い金額ですからσ^_^;
さて、その大吟醸をじっくりと味わってみました。
スペックは
原料米:山田錦
精米歩合:40%
日本酒度:+4
酸度:1.2
アルコール度:16.2%
生詰
開封直後、色に例えるならシルバー。
吟醸造り独特の華やかなフルーツ香はまだ隠れていて、優しい印象はなし。
スッキリとしてどちらかというと男らしい、シルバーの輝きを連想させる瑞々しい印象。
定番の特別純米よりクリア、、精米歩合が40%ですから当たり前ですが^_^;(特別純米は55%)
香りが控えめで、スルスルいける危ないタイプでした。

しかし、個人的には、本当に個人的にですが、このお味は苦手でして…開封したてで、まだなじんでいず、吟醸のアルコールを強く感じるためでしょうか。
(ーー;)すみません。

数日後にまた試飲しました。
優しいフルーツ香がプラスされて来ました!
でもまだ好みじゃない(あくまでも個人的に)

1週間後、「おっこのみ!」(あくまでも個人的に)に変化してくれました♪( ´▽`)
封を開けてから酸素に触れて酸化が進み、酸味が加わってきた事が、私好みになった理由ではないかと思います。

好き嫌いをいってしまいましたが、料理が一緒ならどれも美味しく頂きます!
例えば、開封直後のスッキリしたお味には、フグ刺しなどの淡い味わいにピッタリ!
フルーツの香りや酸味が出てきたら、柑橘を絞ったポン酢で食べるお鍋料理や、わさび、柚子胡椒の薬味ととてもよく合います。

一本で色々楽しめる、大吟醸の飛露喜でした。