日本酒

田酒 特別純米 山廃仕込み

中々手に入りにくい田酒。その山廃仕込みが入荷してます!

お米は通常の特別純米と同じ華吹雪。

年に2回の仕込みだそうで、お会いできるのも中々機会が少ない(^ ^)

山廃と聞くと、パワフルな酸味を想像しますが、とっても穏やかです。普段の特別純米が少し肉付き良くなった感じ、でしょうか。

お料理に合わせやすい山廃です(^^)

〆張鶴 純

久しぶりの入荷です。新潟の王道日本酒、〆張鶴 純 純米吟醸。

新潟の代表的な酒米の『五百万石』を使用して、スッキリした仕上がり。久々に口に運ぶと、すぅっと静かにからだに染み渡る様な感覚。

思わず「やっぱり美味しい❤︎」と心の声が出てしまった(^^)

淡麗でありながら、お米の旨味も感じさせてくれる。

無口で静か。出しゃばらず、他を引き立てる。なんだか自分の男性の好みを言っているようですが(^_^*)そんな日本酒です。 

 

醸し人九平次 うすにごり 生

毎年 私自身も楽しみ♫にしている、醸し人九平次のうすにごり生酒が入荷しました!

数ヶ月前から予約しないと買えないんですよ〜でもその分ワクワク感がつのっていきますが(^.^)

九平次さんは表現も豊かですね〜瓶の裏にはこのように、説明書きがあります。

『甘美な時間(とき)を予告する』

この品は生酒です。それゆえ、限られた季節の中で輝きを放ち、天地のリズムと共に、まだ瓶の中で息づいております。自然の摂理と、造り手の静謐(せいひつ)な思考から生まれるこのFUSION(融合)は、皆様を、きっと日常から解き放ちます。以下省略

出来たての生酒ですので、お早めに召し上がって下さ〜い!ではないのです。生酒を人間と同じ生き物として表現して、造り手が造るのではなく融合によって生まれる!

素晴らしい!心して、頂きます^ ^

紗利 五割諸白

紗利と書いて、サリと読みます。サンスクリット語で[米]の事で、日本ではお寿司の酢飯を[シャリ舎利]いいますが、この紗利が語源とする説があるそうです。

へぇ〜って思わず声の出てしまう(^ ^)お名前の日本酒は、福井県のお酒です。

しっかり銀紙で包装されて手元に届きます。大切に造られてるんだなぁと感じさせてくれます!50%精米の純米大吟醸=五割諸白ですね。包装の裏側には、シッカリと造り手のメッセージが書かれています。

古来より伝わる醸造方法を頑なに守り、手作業による、櫂(カイ)入れ、槽(フネ)しぼりを行うため、特有のの酸を生じます。独特の旨味、酸味、キレは、寿司、和の柑橘類を用いた日本料理によく合います。

と書かれています。お酒のスタイルがはっきり、明快で選びやすいですね〜。

銀紙から出すと、かなり黄色いです!

香りは、ハーブのような青い葉の香りと炊きたてのお米に、チョットスパイスを入れたような、、、(ワイングラスで試飲してます)香り系の純米大吟醸ではないです。

味わいは精米歩合が50%割にはお米の旨味を感じます。昔ながらの製法ならではなのかな。確かお寿司に合いそう❗️デス

自分を主張するよりも、ネタを引き立たせる。まさに鮨のシャリのような日本酒。

日本海の美味しいネタがのったお鮨が頭に浮かびます(^ ^)。

 

 

 

 

 

福岡地酒•焼酎フェア開催!

第一回 福岡地酒•焼酎フェアが10月7日か開催されまーす❗️

日本酒7種、焼酎4種を無料で試飲できます(^o^)

1ヶ月毎に福岡の別の蔵元のお酒が11種類試飲出来ちゃうんですよ〜しかも4ヶ月間‼️すごくないですか❗️この企画。。。

ただし、お一人様、1店舗で1日1杯のみ。この企画を実施している他のお店にハシゴ酒をしにいってはダメよ〜って事ですよね(´ε` )

第一回目筑後地域part1  10/7〜11/6

第二回目筑後地域part2  11/7〜12/6

第三回目筑後地域北九州•福岡地域12/7〜1/6

第四回目筑後地域part3  1/7〜2/6

予定になってます。

お楽しみに〜(^。^)

 

 

 

瀧自慢 神の穂 秋あがり

三重県の酒米「神の穂」を使用し、三重酵母で造られたオール三重の特別純米、秋あがり‼︎

丸みのあって、膨らみのある味わいがお楽しみいただけます^ ^

ヒヤヒヤの冷たい冷酒より、チョット温度を上げた方が、旨みがより広がって、秋の味覚と美味しく頂けますです^ ^

 

尾瀬の雪どけ 純米大吟醸生詰 愛山48%

2011年にリリースした「愛山」の純米大吟醸を10年ぶりに復刻したそうです。

愛山というお米の名前がついてると、お値段がチョットお高くなってしまいます。何故ならこのお米は酒米のサラブレッドと言われているからです(^ ^)

雄町系と山田錦と雄町の子『山雄67』から生まれているからなんです。そして米粒が大きくて、すぐ倒れてしまうので育てにくいそうです。だからプライスアップしてしまうんですね〜

味わいは、果実味たっぷり❗️そして重い(甘い)印象が強いお米です。

私は、愛山!「甘そう〜っ」と連想しまう。ところがこのお酒は違うのです。

この尾瀬の雪解け 純米大吟醸生詰めは、果実味のある甘味にプラス酸味が加わり、48%までお米を磨いたことでクリアでキレの良い後味じ仕上がっているのです。

食事にも寄り添う愛山米のお酒です。

高千代 紫 Pasteurized sake

高千代の紫ラベル。その中でもこちらは新潟県限定販売酒❗️

当店、新潟の酒屋さんから直接購入しているので、福岡でも飲めまーす)^o^(

こちらは関東甲信越酒類鑑評会で最優秀賞を受賞した純米酒と同じ原料米、酵母で造られているそうです。

タンク1個分だけなので、新潟県だけなんですね〜

そして扁平精米‼️お米を丸く磨くのではなく、お米の形に楕円形に磨くのです。スゴイ技術❗️

扁平精米にすると、口当たりが柔らかく、お米の旨味をより感じますよ〜^_^

飛露喜 大吟醸

飛露喜の中でもプレミアムランクの大吟醸は、12月に毎年発売される様です。お正月に飲む用に考えられてるのでしょうねー!良い金額ですからσ^_^;
さて、その大吟醸をじっくりと味わってみました。
スペックは
原料米:山田錦
精米歩合:40%
日本酒度:+4
酸度:1.2
アルコール度:16.2%
生詰
開封直後、色に例えるならシルバー。
吟醸造り独特の華やかなフルーツ香はまだ隠れていて、優しい印象はなし。
スッキリとしてどちらかというと男らしい、シルバーの輝きを連想させる瑞々しい印象。
定番の特別純米よりクリア、、精米歩合が40%ですから当たり前ですが^_^;(特別純米は55%)
香りが控えめで、スルスルいける危ないタイプでした。

しかし、個人的には、本当に個人的にですが、このお味は苦手でして…開封したてで、まだなじんでいず、吟醸のアルコールを強く感じるためでしょうか。
(ーー;)すみません。

数日後にまた試飲しました。
優しいフルーツ香がプラスされて来ました!
でもまだ好みじゃない(あくまでも個人的に)

1週間後、「おっこのみ!」(あくまでも個人的に)に変化してくれました♪( ´▽`)
封を開けてから酸素に触れて酸化が進み、酸味が加わってきた事が、私好みになった理由ではないかと思います。

好き嫌いをいってしまいましたが、料理が一緒ならどれも美味しく頂きます!
例えば、開封直後のスッキリしたお味には、フグ刺しなどの淡い味わいにピッタリ!
フルーツの香りや酸味が出てきたら、柑橘を絞ったポン酢で食べるお鍋料理や、わさび、柚子胡椒の薬味ととてもよく合います。

一本で色々楽しめる、大吟醸の飛露喜でした。